JPMA安全飛行心得

飛 行 環 境

1.見学者、近くに居る人への安全配慮は十分か?

2.気象状況はチェックしたか?

3.飛行許可を得ているか?地元との調整はできているのか?
 (指導者の許可、近隣飛行場・他クラブ、スクールとの空域調整は?)

4.離発着に十分な広さが確保されているか?
 (目前に車や障害物、他機グライダー等がないか?)

5.送電線等物件に接近する飛行ルートなっていないか?

 

飛 行 前 点 検

1.燃料は十分か? 機材のメンテナンスは万全か?

2.浮力体?緊急パラシュートなど必要装備を携行しているのか?

3.レッグベルト、ハーネスベルトはしっかり締めたか?

4.予定飛行コース上に十分な緊急着陸場はあるか?

 

モラル・マナー/心がけ

1.エリアルールを掌握しているか?

2.自分一人だけでなく、他の仲間と一緒に活動しているのか?

3.危険/無茶・無茶なフライトをしていないか?

4.騒音/危険飛行など周辺住民に迷惑をかけていないか?

5.エリアにゴミやタバコの吸い殻を捨てていないか?

6.健康状態は万全か?薬を飲んでいないか?

7.見学者や取材の目を気にして平常心を失っていないか?

 

★楽しいフライトに心がけよう。

★飛行目的を持って飛行しよう。(フライトプランを持とう)

飛行目的のないフライトは、意識も技量も向上しません。

 
 

テレビや映画の空撮などでも使われるようになったMPG(モーターパラグライダー)、空を飛ぶための最も簡単な翼でですが、もっともっと自由に大空を飛びまわりたい・・・
そんな願いをかなえてくれるのがこのMPGです。

MPGは、通常のパラグライダーに加え、背中にパワーユニットなどと呼ばれる プロペラのついたエンジンを背負ったものをいいます。
キャノピー(機体)はMPG専用のモデルもありますが、普通のパラグライダー用のキャノピーでも使用可能 な物もあります。
テイクオフは山飛びのパラと違って平地から行えます。
キャノピーを立ち上げた後、エンジンを吹かしながら走り出します。
ある程度の風があれば数歩も走らないうちに足は地面を離れ、エンジンという推進力で揚力を発生したキャノ ピーはぐんぐんと上昇してゆきます。
もしフライト中にエンジンが止まってしまっても、滑空して降りてこれますので安全です。
テイクオフ地点は平地なので、同じ場所に着陸ができ風がどの方向から吹いていても離陸可能です。

上昇する場合は、 背中にエンジンを背負ったMPGではブレークコード操作に加え、エンジンの回転数を調整するスロットルレバーも持ちます。
このMPGではエンジンを吹かすことによって上昇することができます。
パラグライダーの操縦装置は単純です。
両手に持つブレークコードと呼ばれる操縦用のヒモを操作するだけです。
右のブレークコードを引くと右に曲がり、左を引けば左に曲がります。
また両方引くことによりパラグライダーの飛行速度をある程度落とすこともできます。
手軽に上昇することと、長時間フライトすることが目的であれば、MPGは最高です。

立ち上げ時のラインの持ち方
 
 

Gold115 ユニット グループの多くの人が使用しています。ちょっと重いですがセル付で無理もきいてくれます。
予算の少ない人は、エンジンについては新品にこだわることは無いと思います。エンジンは止まっても滑空して着陸できます。
キャノピーは、中古の場合使用され方がわかりません。新品をおすすめです。

排気量ですが、小さ目の排気量のほうが燃費が良いので、遠出する時には威力を発揮しそうです。
エンジンを長く持たせるにはある程度大きめの排気量、長時間飛行で燃料の心配をしたくないなら小さめの排気量

飛行スピードですがエンジンの排気量は関係有りません。エンジンは離陸、高度維持です。スピードはキャノピーによって決まります。
スピードが遅いキャノピーでは、立ち上げが楽ですし離着陸もスピードが遅いので楽です。
スピードの早いキャノピーは上級機に多く、取り扱いは難しくなります。
 

 
スパークプラグの状態を診断することは、エンジン不具合の原因を究明する効果的な方法です。

 正常な状態

正常なプラグ先端
 碍子脚部は灰白色またはキツネ色 で、電極の消耗はわずかである。

 異常な状態

エンジンの不具合によって、スパークプラグの状態は下のような可能性があります。



■ スパークプラグの状態

ケース 1
  

・始動不良
  ・アイドリング時の失火
  ・通常走行時、または急加速時のみの失火

 

不具合診断 1
カーボン付着
カーボンが付着した先端
【外観】
碍子脚部・電極部が乾いた柔らかい黒いカーボンで覆われる。
【結果】
始動不良、失火、加速不良
【原因】
短距離走行(エンジン冷間走行)の繰り返し、誤ったチョーク(濃すぎる混合気)、点火時期の遅れ、プラグ熱価が高すぎる

オイル付着
オイルが付着した先端
【外観】
碍子脚部・電極部が湿ったオイルで黒光りしている。
【結果】
始動不良、失火
【原因】
ピストンリングやシリンダ、バルブガイドの摩耗などによるオイル上がり(新しいエンジンやオーバホール直後のエンジンで 起こりやすい)、混合気中の高いオイル含有量(2サイクルエンジン)

燃料付着NoPhoto 【外観】
プラグを外した直後はガソリンで濡れているが、すぐに乾いてくる。
【結果】
始動不良、失火
【原因】
空燃比が濃すぎて着火していない。(アクセルペダルを何回も踏んで始動操作するなど。)
【処置】
すべてのプラグを取り外し、クランキングして新鮮な空気をシリンダ内に入れ、空燃比を薄くする。

極度な電極消耗
極度に電極消耗した先端
【外観】
中心・接地電極が丸味を帯び、ギャップが広くなりすぎている。
【結果】
始動・加速不良
【原因】
メンテナンス不十分(プラグ寿命)

プラグギャップ過大
NoPhoto
【外観】
適正ギャップのプラグより、ギャップが広い。
【結果】
始動・加速不良
【原因】
ギャップが不適切、プラグの選定不良

碍子の割れ
碍子の割れたプラグ
【外観】
碍子にひび割れ
【結果】
絶縁不良によりショートを引き起こし、アイドリング不良や加速時での失火を招く
【原因】
スパークプラグ着脱の不適切(スパークプラグレンチの使用角度、締付トルクなどの不適切)

ケース 2
  ・高速走行時または急加速時のみの失火
不具合診断 2
鉛付着
鉛が付着した先端
【外観】
碍子脚部が黄または黄褐色の燃えかすのような付着物、またはつやのある表面で覆われる。
【結果】
急加速時または高負荷走行時での失火、ただし通常走行時では不具合は出ない。
【原因】
鉛含有量の多いガソリンを使用

ケース 3
  ・高速・高負荷走行時のパワー損失
  ・ピストン・バルブ・シリンダー等の損壊
不具合診断 3
オーバヒート
オーバヒート時の先端
【外観】
碍子脚部は極端に白く焼け、小さな黒い付着物がつく。電極の消耗も早い。
【結果】
高速・高負荷走行時でのパワー損失
【原因】
プラグの締付不良、エンジンの冷却不良、早すぎる点火時期、低すぎるプラグ熱価、ひどい異常燃焼

プレイグニッション
プレイグニッションした先端
【外観】
中心電極や接地電極が溶損または焼損している。碍子脚部にはぶつぶつができ、アルミニウムなどの金属粉が付着している。
【結果】
エンジンダメージによるパワー損失
【原因】
多くが過熱、プレイグニッションは点火前に燃焼が起こってしまう現象。
プラグ熱価の低すぎ、点火時期の進みすぎなど。

碍子の破損
碍子の破損した先端
【外観】
碍子脚部が割れる、裂ける。
【結果】
失火
【原因】
ひどい異常燃焼、ギャップ調整の不注意

ハウジング取付ネジ部の溶損
ハウジング取付ネジ部の溶損した先端
【外観】
ハウジングの取付ネジ部の溶損
【結果】
エンジンダメージによるパワー損失
【原因】
プラグ締付不良

点火先端部の物理的損傷
点火先端部の物理的損傷した先端
【外観】
電極が曲がり、碍子脚部が破損。電極上にしばしばへこみが見られる。
【結果】
失火
【原因】
プラグのネジリーチがエンジンヘッドから長すぎる、燃焼室内に何か異物(小さなボルト・ナットなど)がある

接地電極の破損・折損
接地電極の破損・折損
【外観】
・接地電極が途中、または根元から折損
・断面の多くは疲労破壊面である
【結果】
・失火
・接地破片の噛み込みによるエンジン及び補機類の破損
【原因】
・高出力・高回転エンジン及びチューニング・改造等による接地電極へのストレス増大
・整備不良・過酷な使用環境等による過大振動
・締付け不足⇒プラグ緩みよる過大振動
【対策】
(1)プラグ選択
・接地電極へのストレス増大に対して、接地電極小型プラグへの変更がプラグ側からは有利になります。

例:接地2極化、接地小型化(テーパーカット)、レーシングプラグ、沿面プラグ化 等

但し、根本的には車両チューニングレベルにマッチしたプラグを選択していただくことが必要です。
(2)エンジン・車体整備
・エンジンまたは車体整備による過大振動の低減
・推奨トルクでのプラグ締付け

ケース 4
  ・エンジンの不具合ではないもの
不具合診断 4
コロナ汚れ
コロナ汚れた外観
【外観】
ハウジングのすぐ上の碍子上に茶色の付着物がつく
【結果】
プラグ性能には影響なし
【原因】
硝子付近の空気に電気的ストレスがかかるために生ずる(しばしば間違えられるようなスパークプラグのガス漏れではない)

DENSO HPより
立ち上げの練習を重ねていくと、この様に前に進める様になります。
この立ち上げ練習が一番大事な練習です。
後エンジンを担いでこの様にできる様になれば、アクセルを吹かせば大空に舞い上がれます。
これで機体は自分の思い道理に、上に下に右に左に自由自在です。
後は着陸になります。
無線機を付けていますので、着陸体勢の練習をして指示道理の操作で無事着陸になります。
初フライトの感動は一生忘れないでしょう。
教えてもらったことを反復練習して、一人前のパイロットになります。
   
いろいろ締め忘れの無いようにしっかり
チェックする
ユニットを担いで立ち上げ。
振り向いてエンジンを吹かす。
好きなところへ飛んでいけます。
 


キャノピー
パラグライダーの翼の部分。ポリエステルやナイロンなどの強度の高い布で作られています。


サスペンション・ライン
キャノピーとライザーをつなぐライン。ケプラーなど丈夫な素材で作られています。パイロットを支え、翼の形を整える働きがあります。


ライザー
サスペンションラインを束ねたベルト。ハーネスとつながっています。


ブレークコード
パラグライダーをコントロールするひもです。左右についていて、右に引けば右に、左に引けば左に曲がります。


ハーネス
パイロットの体を支えるシート(座席)プロテクターが入っていて、万が一の場合でも、パイロットを守る働きがあります。